生食用の肉

某焼肉チェーン店の集団食中毒事件でクローズアップされた肉の生食についてですが、生食用じゃないとか何とかって問題じゃなくて、そもそも「生食用の肉」っていう基準があいまいなようです。

「生の牛肉を提供する場合には、国の衛生基準に従ってトリミングを行う」ってことくらいしか決まりがないようです。トリミングとは、国の衛生基準で店と卸売業者の双方が行うよう定められていて、食中毒防止の観点から、細菌が付着しやすい肉の表面をそぎ落とす作業です。

ただ、仮にトリミングを行っても、食中毒は完全には防げないようです。また、生肉だけではなく、肉の加熱が不十分な場合、肉を切った後の包丁やまな板、箸を洗わずに調理を続けた場合なども食中毒を起こすことがあるとのこと。冷蔵庫を定期的に煮沸・消毒したり、調理器具を清潔に保ったりして予防する事も必要です。

屠畜場って殆ど加熱用食肉のみ生産してるみたいだし、生食用食肉を生産しようとした畜場も衛生上の問題で生産自粛に追い込まれる事が多いってのも頷けますよね。

そう考えると、やっぱり生焼けや生食を避けるのが最も賢明な気がします。しかし、生食っておいしいんですよね~。

(2011年5月18日)